【情報】嘘はついていないが勘違いする ニュースの落とし穴
こんにちは。まらいあです。
本日は『ニュース・新聞』について
体験したことを書こうと思います。
私は、過去、新聞とニュースに出たことがあります。
小さな事件でしたので、ローカルですが、ネットでもちょっと騒ぎになりました。
どんな悪いことをっっ
って、
『ひったくりに合い、捕まえた』
です。
あぁ。恥ずかしい。
こんな風に聞くと、護身術でも習っていたのか?はたまた格闘技
スポーツ万能なタイプか!?
等と思われそうですが、全く逆。
インドア全開、ごろごろしたり、映画見たり温泉入ったりを楽しみ
食べることを楽しむタイプです。
そして恐ろしいことに
『逃げたひったくりに追いついて捕まえた』
ですよ。
相手はスクーター、こっちは自転車です。。
なんという化け物じみた脚力まで持っているのかと。
当時、名前は伏せましたが
私だと知っている知人から、質問攻めにあい
仕事でその噂を聞いた人たちからは遠巻きに怖がられる
という地獄の数年間を味わいました。
上に書いたことは、ニュースを見た人、新聞を見た人の印象です。
私も見ましたが(警察のお兄さんが、全部切り抜いたよ!と切り抜きのコピーを嬉しそうに渡してくれました。。4誌くらいあったかな)
あれではそう誤解されても仕方ありません。
ニュースの時間も、
新聞の紙面も限られています。
その中に、情報を詰め込むと、どうしても端折らざるをえない事態が起こり
その結果がこれです。。
何も間違っていないんです。
足りないだけ。
実際は
ひったくられる
→びっくりしたが大事なものなので追いかける
→見失う
→逃げた方向を泣きながら散策
→あきらめるべきかなと途方に暮れる
→思ったより近くでカバン物色している犯人を偶然見つける
→近寄ってカバン奪い返す
→騒ぎを聞きつけた周りの人が犯人確保に協力してくれる
→警察呼ぶ
みたいな流れです。
それが
ひったくられる
→追いかける
→捕まえた
になりました。
これでは『バイクに追いつくヤバいやつ』『一人で犯人確保した女』です。。
こわいっ。。
聞いてくれるくらい、近しい友達は良かったのですが
仕事上でちょっと知っている。くらいの人は
噂はすれど真実を確かめてはくれません。
ヤバい印象に、持ち前の濃い顔と、お酒好きも相まって
最強伝説が語り継がれるまでそう時間はかかりませんでした。。。
この経験から
嘘ではないけれど
伝え方一つでこうもイメージするものが変わるのか
と、身をもって体感しました。
世の中にたくさんのニュースや情報があふれていますが
信頼に足るソースの一つとして見ているTVや新聞の情報ですら
もしかすると、抱いた印象とは違う事実がそこにあるのかもしれないな
と、少しでも考えることができると良いのかなと思います。
情報を判断する
正しいか判別する
のは、とても難しいことだと思います。
鵜呑みにするのではなく、一つ立ち止まって考えてみることが大事なのかなと感じました。